家での毛染め!やり方を間違えると頭皮や髪にも肌にも大ダメージ!

今、自宅で毛染めをする人がとても増えていますよね。

手軽に染めれるものがたくさん出ていて、わざわざ美容院に行く人が少なくなっているのかもしれません。

家で簡単に染めることができるので非常に便利なのですが、ただ、使い方を間違えると頭皮や髪にダメージを受けるだけでなく、頭皮と繋がっている顔も荒れてしまったりするんですよ。

皆さんは、正しく自宅で毛染めわを行っているでしょうか。

毛染めの中に入っている説明書通りに行っている人は、非常に少ないかもしれません。

毛染めのシステムは、一度黒い髪を脱色してから新しく色を入れる仕様になっています。

黒い髪を一度脱色してから色を入れると聞くだけで、相当成分もきついことがわかりますよね。

これを一か月に一回ずつ繰り返していたとすると、どうしても頭皮にダメージがあり、そして髪にもダメージがあり、そして髪の生え際や額などにヒリヒリとした刺激を感じたりすることがあります。

このようなヘアカラーには必ずジアミン系酸化染料が含まれているんですが、この成分が突然、アレルギーを起こすことがあるんです。

頭皮が痒くなったり、目の上が腫れたり、おでこの周りにぶつぶつができたり、目の下が赤くなって腫れたりすることがあります。

今までは何ともなかったのに、急にこのようなアレルギーが出ているのにも関わらず、それを無視して染め続けると、肌がただれたような状態になる人もいるんです。

せっかくおしゃれのために髪の毛を染めようと思ったのに、それで皮膚が赤くなったり腫れてしまったりしたら全く意味がありませんよね。

慢性化してしまう場合もありますので、ちょっとでも異変を感じたらすぐに中止することをお勧めしたいと思います。

今まで綺麗な肌を保っていたのにも関わらず、毛染めで肌が荒れてしまうということは結構多いので、自宅で毛染めをするかは必ずパッチテストを行うようにしてください。

おそらくパッチテストまでして、毛染めを行う人は少ないのではないかと思います。

また、きちんと染めたいがために、決められた規定の時間よりも長めに放置する人も多いのではないでしょうか。

心当たりがある方がほとんどだと思います。

しかしこれも非常に危険な行為で、必ず規定時間を守るようにしなくてはなりません。

必要以上に長く放置をすることで、突然、皮膚が赤く腫れ上がったりすることがありますので、家で毛染めを扱う場合は細心の注意を払うようにしましょう。

現に知り合いの女性で、毛染めを繰り返し家で行っていてある日突然目の周りが赤く腫れてしまい、皮膚科に通った人もいるんですよ。

とても綺麗な肌の持ち主の女性だったのですが、しばらく火傷のような状態が続き、お化粧も出来なくなってしまいました。

どうしても毛染めを楽しみたい場合は、できるだけジアミン染毛料が含まれていない毛染めを選ぶことをお勧めしたいと思います。

そうすることで美しい肌を保つことが出来ますし、頭皮が荒れて抜け毛に繋がったりすることがなくなりますよ。

皮膚科に長期間通ったりすることが無いよう、最新の注意を払って自宅でカラーリングを楽しんでくださいね。